三国志7攻略サイト

城  批評(レビュー)  城

はじめに

この批評(レビュー)は、まだ三国志7をプレーしたことがない方のために、ゲームの概要と個人的な批評を紹介したものです。

購入の参考になさる方は、人によって違った楽しみ方、違った評価があることを理解した上で、お読みください。既にプレーされた方は、お読みになる必要はございません。

批評(レビュー)

三国志7は、全武将プレーです。三国志8と非常に近いシステムですが、三国志7の方が優れた面もあります。

三国志7は、戦闘が面白いです。戦闘開始前に作戦で行軍ルートを決めるのですが、これが三国志7の特徴である視界(部隊と拠点の近くしか見えない)と見事にマッチしています。マップの広さや地形効果も丁度よくて、どこで敵と戦うか、どこに敵が潜んでいるかなど、見えない敵との駆け引きが面白いです。敵の士気を上手く下げることで、武将や兵力で劣っていても逆転が起こるため、勝敗が決まるまで気の抜けない戦いが続きます。

その他に、策と罠も戦闘前に決めるのですが、この種類と量は総大将と参軍の2人の能力によるため、どれだけ大軍になっても個人の重要性が損なわれません。武将プレーの三国志は他にもありますが、三国志7は軍全体に及ぼす主人公の影響力が他のシリーズよりも高いため、育成のしがいがあります。

このように、三国志7は戦闘が面白く、育成のしがいもあるゲームに仕上がっていますが、不満も少なくありません。

まず、三国志7はイベントがかなり少ないです。三国志8はシナリオの数が圧倒的に多く、全てのシナリオにオープニングが用意されていますが、三国志7には何のオープニングもありません。三国志10では、ゲーム中に次々とイベントが発生するのですが、三国志7には、数えるほどしかありません。

次に、毎月行えることが、かなり限られています。三国志8や10では、積極的に内政などに取り組むことが可能ですが、三国志7では、それらの行動は毎月1人1回しか行えません。そのため、身分が一般の場合は、他の武将との親密を上げるか、主人公の能力を育成するか、在野武将を探すかの3つしかなく、武将の少ない遅い年代に至っては、実質的に育成しか選択肢がありません。育成が好きなら問題がないのですが、史実の通りの能力差で戦いたいという方には、物足りない印象を受けるはずです。

三国志7の面白さを堪能できるのは、軍師プレーと太守プレーです。君主でプレーするなら、三国志9のような戦略的なシステムの方が面白いですし、一般でプレーするなら、色々なことができる三国志10の方が面白いですし、謀反が好きな方なら、太守以上の身分がある三国志8の方が面白いです。

結局はプレーヤーの好み次第ですが、武将個人を操作する三国志シリーズの中では、この三国志7は非常によく仕上がっていると思います。三国志8や10に不満があった方は、プレーしてみることをおすすめします。

- おすすめ度 -
★★★★☆


おすすめソフト

三国志10   おすすめ度★★★☆☆  (攻略サイトあり)
三国志8   おすすめ度★★★★☆  (攻略サイトあり)
太閤立志伝Ⅴ おすすめ度★★★★★  (攻略サイトあり)
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